今回のタイトル・・昨日書きかけで一度公開してしまったのに気づき、慌てて引っ込めたのですが、短時間で4人の既読がついていました。ああ恥ずかしい…。
「『ムフフ ピンク ラブコメディー』ってなんだ!?」ってなんなんだ!!と、すぐにリンクをポチ下さったのでしょうか。書きかけでガッカリしたことでしょう、すみません。
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ヒーラー水村璃根がどんな人間か
を表す一端になるかな?と、ちょっとふざけた記事を書くことにしました。
というのも、SNSやプロフィールなどをご覧になったことがある方と対面する機会があった時に、
自分で言うのも恥ずかしいけど、、というか人に言われたことですが、
『リア充キラキラお姉さんかと思った』
『背が高いかっこいいお姉さんかと思った』
と、本人がビックリする印象を持たれていたことがあるからです。。普通に写りの良い写真を使って、普通にプロフィールや記事を書いてるだけです。
実際には背は低いです。。
常識一辺倒というよりは、どちらかと言えば変わってるかもしれませんが、だからお客様のどんな話も世間的な常識で捉えることなく、普通に受け止めます。
お客様の話を聞いて、ご自身のジャッジに自動的にかけて『えっっ…?』って顔したり、説教したりする人もいらっしゃるみたいだけど、私にはそれがないし、ジャッジもしないので、安心して何でもご相談下さい。
それが、自分のセールスポイントだと思います。
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さて、本題です。
ある朝、目覚める直前に、
『ムフフ ピンク ラブコメディー』という単語がなぜか記憶浮上しました。
記憶の出どころは、遙か昔こどもの頃にさかのぼります。
当時読んでいたマンガには、出版社刊行のマンガ紹介リーフレットが挟まっておりまして、私はそれを読むのも好きだったんです。
いたく短い紹介文と小さな絵から、「どんな話なんだろう???」と、
勝手に妄想するには至らないけれども、「どんななの!?」と悶絶することは多々あった。
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で、長い年月によりすっかりそれらのタイトルは忘れてしまいましたが、
この『ムフフ ピンク ラブコメディー』(記憶違いで「ムフフ ピンク コメディー」かもしれない。昔過ぎて自信がない)の作者は、
巨匠の一人と呼ばれていそうな青池保子さんであることははっきり覚えていました。
なにしろ、こどもから見ても強烈に個性的な絵で描かれた三人の男性のイラスト。
長じても人気の青池さんの絵はあちこちで見かけました。(絵は苦手な方ですが)
マンガの紹介文は
『ヒース、ジャスティン、バージルの三人の青年が繰り広げる
ムフフ ピンク ラブコメディー』
え?え?これどんな話なのよ!しかも見るからにめっちゃ個性的な人々…単なるラブコメディーでなくて、『ムフフ ピンク』って何の要素?
という訳で強烈な印象ではありましたが、すっかり記憶の奥底に沈んでいました。なのでマンガのタイトルは思い出せず、
でも見れば思い出せるはず!そしてネット時代の今こそ、ムフフピンクの真相がわかるはず!
と、朝起きて初っぱなから、”青池保子”で検索したのでした。すぐにわかりました。これです。
『イブの息子たち』
今見てもこの三人強烈だ。
そして、長年のモヤモヤをついに晴らす時が来た!Wikiで!!
古今東西・多彩な歴史上・架空の有名キャラクターと、この三人が繰り広げるという壮大なラブコメディーだったのか!!
<あらすじ>Wikiより
『ヒース、ジャスティン、バージルの英国青年3人組は、ある日、天使ドジエルから、自分たちが「ヴァン・ローゼ族」である事を告げられる。
ヴァン・ローゼ族とは、ドジエルがイブの肋骨から作ってしまった男性だけの一族で、彼らの多くは古今東西の歴史上の人物であり、選ばれた者が一時的に性転換して女性となり、子供をもうけてその血を長らえていた。そのため、彼らは同性愛者である。但し「選ばれた者が一時的に性転換」の設定が登場するのは第1部のみで、第2部以降は単なる同性愛者集団化している。そして3人組は彼らの住む異空間に毎回無理矢理召喚されては、ヴァン・ローゼ族と彼らと敵対する女たちとの騒動に巻き込まれて行く。
多彩な歴史上のキャラクター(モーゼ、コロンブス、マルコポーロ、ロビンフッド、エジソン、北条政子、マリーアントワネット、楊貴妃、トロイのヘレン、クレオパトラ、エリザベス一世、マクベス夫人、サロメ他)や、架空作品の登場人物(奈良大仏、アルプスの老女ハイジ、旗本退屈どてら男等)とそれらに関する作者の博識さ、ギャグセンス、それらを生かした物語の緻密な構成力等も見せ、後の『エロイカより愛をこめて』で花開く青池の本格的ストーリー漫画における才能の片鱗をうかがわせる作品となっている。』
Wikiを読んで愕然…ラブを混ぜたドタバタコメディーは間違ってないにしても、こんな壮大なラブコメを”ムフフ ピンク ラブコメディー”だけで終わらせたらあかんだろう。。というか、ムフフピンクをつけた理由があらすじを知ってもわからない。。当時の秋田書店のコピーセンス、おそるべし。
🌟青池保子さんのサイトにもありました!⇒ イブの息子たち
博識な漫画家さんの描く、沢山の歴史上の人物が出てくるマンガというのは、こどもの時より今の方が断然そそられますね。
各巻のあらすじがまたすごい。
「パラレル・ワールドのソドムへ来たジャスティン、ヒース、バージルの3人。ヒットラーと聖徳太子がジャスティンをめぐり対立する中、サロメに首を切られそうになるバージルを救いにあらわれたジークフリート。だが彼がさらっていったのはヒースだった!ジークフリートは拉致したヒースに不思議な鳥のひきとりを頼む。その鳥は夜な夜なヒースの名を呼ぶというのだ……。その時、ネッシーに乗ってやってきたゴモラの女王エリザベス一世にバージルとヒース、そしてその“珍鳥”がつかまってしまう… 」
これはこれで、読んでみたくて悶えてしまいそうです(笑)。
因みにBLを好んで読むことはないのですが、ストーリーや設定に強い興味があれば何でも読みます。映画も同じです。こだわりは、強い興味が持てるかどうかですね。
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『マカロニほうれん荘』
ところで、なんで遙か遠い昔の記憶が浮上したのか考えてみたのですが、
先日、整体『養気閣』へ行った時に、先生が「『マカロニほうれん荘』の原画展を見に行く予定があるんです」と言っていたから、が有力かと思っています。
マンガ紹介リーフレットの中でも、印象的なタイトル&不思議な絵&スラップスティックってなんだろう?という、またしてもキャッチの力で覚えていたからです。
ただ、コピーは詳しくは覚えてなかったです。残念。。「スラップスティックギャグコメディ」で括られていたと思います。
先日終わってしまったようですが、中野で展示があったようですね。
こちらは主人公の「沖田 総司」が、金藤日陽(きんどう・にちよう/きんどーちゃん・40歳)と膝方歳三(ひざかた・としぞう/トシちゃん・25歳)という二人のヘンな落第生と「菠薐荘」で同居することになった、という不思議なギャグのようです。
『ロックカルチャーや、映画・特撮のパロディーをふんだんに盛り込んだ自由奔放な作風は、同世代から後の多くのクリエイターにまで多大な影響を与えている』
なんて言われたら、やっぱり読んでみたーい!!
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