2/18、猫将軍さんの展示を観に、ヴァニラ画廊に行った時の話。
別室での他の展示も観ました。
作家さんご本人がいらしたので、撮影・写真の掲載の許可を頂きました。
(美しい方でした)
一見、ちょっと変わった陶器の一輪挿し。
ですが、爬虫類と人間の臓器を融合した造形の一輪挿しなのです!
私の場合、どちらも全くモチーフに選ばないであろう材料です。
なんだか華やかな感じもあるので、不思議です。
こちらは、アクセサリー。
猫やうさぎの造形のペンダントに、ヴェネツィアのカーニバルの仮面を思わせるアクセサリー
それらに混じって、心臓のブローチが!!
心臓ですが、ポーセラーツの華やかなシールが貼られていて、ヨーロピアンな雰囲気さえ漂っています。
近くの仮面と並んでいて、全く違和感がない!プシュケの心臓が特に気になります。
(シールを貼ってから焼成されたものです)
珊瑚の形を思わせるような臓器の作品も。
ビーズでできたようなゴージャス感があります。
↓左が蛙、右が蛇。爬虫類はお好きな方は本当好きなので、そこに美を見出しているのだろうなと想像します。
蛙。展示の照明も絶妙で、ドライフラワーの影がきれいなのです。
私が一番気に入った、心臓×ワニ。(爬虫類で一番まだ見られるものだからかも?)
瑠璃色とゴールドと白の組み合わせが凜として美しいのです。
しかし、改めて観ても爬虫類感がなんだかすごい……
こちらも別の心臓×ワニ。
黒とゴールドと、この造形がかっこいい。また、赤い花が映えます。
横から見るのと、正面から見るので、また印象が変わります。
こちらは心臓×カメレオン
やっぱりゴールドが入って華やか感が上がるといいのかな。
心臓×ヤモリ。写真だといまいちですが、くすんだ紫がきれいに合っていました。
多分、告知をあらかじめ見ていても、自分一人では観には行かなかったであろうと思われる、
珍しい展示でした。(作品としても、それを観る私としても)
時には、人に連れて行ってもらって、自分だけでは見ない世界を観るのも面白いと素直に思えました。
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