その時その方に必要な癒しを、ヒーリング初心者からヒーラーさんへ。
オートクチュールな癒しを提供する
ヒーリング&リーディングサロン* ダズルガーデン @ 恵比寿 自由が丘 横浜 の璃根です。
2/17の話になりますが、この日は銀座でランチ会に参加していました。
この話はまた別途記事にしますが、その後の京橋でのギャラリー巡りを先に。
電車から降りてすぐ、作家仲間の清水のぶこさん、岡本真実さんが参加されていたグループ展を観に、アートスペース羅針盤へ行こうと思いました。
が、、、
京橋駅を降りて、明治屋の前に来た途端、急に思い出しました。
北見隆さんが参加されている展示が、同じく京橋の「あらかわ画廊」で開催中ということを。。
あらかわ画廊って、明治屋のすぐ近くだよね、ささっと行ってしまえば間に合うはず!!
という意識で足はあらかわ画廊へ。。
「あれ?ない?道を間違えた?近かったはずなんだけど」と、、しばらく彷徨ってから、地図を調べたところ、どうやら移転しているようでした。。
一応行ってみて、どうしても迷うようだったら諦めようと思い、その後もなかなかたどり着けなかったのですが、、
なんだか「もう少しで行けそう」みたいな感覚になって、結局たどり着けるまで粘ってしまいました。
無事に到着して、あらかわ画廊のスタッフさんと話したところ、
元々の場所はビルの老朽化で出なければならなくなり(東京五輪に向けて、こういったことが多いようです)、
どこに移ろうかというタイミングで、ちょうど同じ京橋で長いこと続いていたギャラリー現が閉じることになり、空いた所にどこかギャラリーが入ってくれないだろうかとオーナーさんが考えていたところにちょうど入ることができ、元がギャラリーだから内装の改装も必要なく使わせてもらってます、というドラマティックな話を伺いました。
東日本大震災支援企画『満点の星展Ⅵ』
北見さんの作品を数点を始め、作品を眺め、
写真も撮ってOKということで、撮りまくりました。、改めてじっくりまた眺めて満足し、やっと本題のアートスペース羅針盤へ。
こちらは迷わずに行けたのですが、、
観たかった展示の最終日であった為、クローズ時間がいつもより早く、すでに搬出が始まっていました(涙)。
私も展示を何回もやっている身。お邪魔になるであろうことはわかっていましたが、
なるべく邪魔にならないようにして、清水のぶこさんと岡本真美さんご本人と絵に一目会いたくて、
皆様の間をかき分け、入ってしまいました。。(ごめんなさい、ごめんなさいと思いつつ)
のぶこさんと真美さんにはすぐにお会いできました。
作品にも一目は会いまして、でも当然写真なんか撮ってたら、お邪魔このうえない。
すぐ出ようかと思ったら、ギャラリーのちょっと奥まった小部屋に、のぶこさんの小品があるから、『ここなら観れるよ』、と教えて頂き、そのスペースだけゆっくり観させて頂きました。
のぶこさんの大作3部作がすごく観たかったのですが、小品3部作もやはり素敵で、
とにかく金箔が上品に絵に溶け込み、そして効果的に使用されているのがなんとも美しいです。
とっってもお邪魔だったと思うのですが、のぶこさんも真美さんも、全くイヤな顔しないどころか、ちょっとでも会えて嬉しい!とおっしゃってくれました。
本当にありがとうございます!!またじっくりお会いしたいです
ところで、ギャラリー羅針盤は、京栄ビル2F。
そして1Fは別のギャラリーが入っています。
富田さんご本人がいらしてました。
この人形が、まず人形としてとても良くできています。
それぞれの内面像を表に現すワードの入った新聞紙を表面につけています。
とてもわかりやすくキャラクターを作り上げているうえに、さらに内面を目に見える形で表して、電車の中が社会の縮図である、かつその社会の歪さを表しているように思えます。
一番気に入った、美容に執着するお姉さん。
私は人間の深い内面観察的な作品に触れるのは好きなのですが、実はそこまで様々な実物の人間に興味はないので、(インタビューを読むのは好きで、読むと興味は出てくるけど、そうでなかったら興味を持たないというタイプ)
ここまで多種多様な人物を作り上げる発想力が、まずすごいと思いました。