私は生まれも育ちも10年ぐらいは千葉市民でして、その頃は家族とよく行く買い物場所が千葉パルコでした。
その後実家が引っ越しをして、千葉市を離れても、電車で普通に買い物に行ける場所ではあったので、
20歳前後の頃もしばらくは友達と買い物に頻繁に出かけていました。
そのうち、バレエや映画、ギャラリー巡りをするようになって頻繁に都内に行くことが増えて、いつの間にやら千葉とは疎遠になっていました。
千葉パルコが閉店になるというニュースを聞き、
そして千葉に住んでいる作家友達の麗香ちゃんにも、しばらく会ってないな~と思い、千葉パルコもカウントダウンになってきたので、お誘いしました。
でも千葉パルコはご飯処が微妙なので(これは若い頃から変わってない笑)、ランチをしに、まず千葉そごうへ。
麗香ちゃんの希望でベトナムフォー。
それから、懐かしのC-One を通り、パルコへ。
小さい子どもの頃のパルコは、オブジェが気になる場所でした。
和食レストランの表に、円錐形のカラフルなダルマのディスプレイがあったり、階段の踊り場には、ベージュ色をした二体のハーピー像があったり。
↓ハーピーってこういうの。画像はイタリア エステ庭園の館に飾ってあった絵画です。
パルコそばの広場にあった噴水を眺めるのもすごく好きでした。夜はカラフルにライトアップされて、とてもきれいでしたよ。
……今はモニュメントに変わってました。
薔薇グッズの専門店があった時もあり、母と薔薇ジャムを買ったのが未だに印象強いです。
クリスマス時期に母と行って、買い物を楽しんだ思い出もあります。
20代前半でモノのいい服の良さに目覚めた時の買い物場所でもありました。
そんなパルコを上から下まで、麗香ちゃんと行ったのですが、今の印象『ヤル気なさげ』『さびれてる』
失礼ですが、閉店セールに入ってるせいもあると思いますが、そんな感想しか浮かばない(笑)、
でも、アート活動を始めてからは、ほとんどしなくなったウインドウショッピングがとても楽しかった。
いろんなものがある場所に行って、モノを通して、お互いの知らなかったお互いを見せて楽しいコミュニケーションを取る。
女の子同士のウインドウショッピングって、そういう楽しさがある。
男性は目的のない買い物はできないというから、これは特権ですね。
私も店に行けば買いたいものがあれば買う体で見てますが、なければムリに買わないので。
パルコの本屋さんも好きだったけど、昔の見る影もなくなってたなあ。猛烈に買っていた頃もあったのに。
今は渋谷パルコの本屋ですら、魅力を減らしていってるから、本当に買い物がつまらない世の中になった。
さて、結構歩いたので、また千葉そごうに戻ってお茶をしに。
ここもまたティーサロンの遍歴が。
アフタヌーンティーや私の好きなイギリス料理(シェパーズパイとかがあった)を食べに行っていたフォートナム&メイスンがなくなり(でも一時期からスコーンの味が落ちたから行かなくなってた)、
ルピシアが入ってお気に入りになったものの千葉へ行かなくなり、
今はアフタヌーンティールームになってました。
なんだかデザート食べたくなって、3種盛りティーセットにしてしまった。。
レモンタルト、アップルタルト、マスカルポーネクリームのトライフル的デザート。
正直言えば、レモンタルト+お茶だけでよかったかな~(笑)
レモンタルトはグラニータが混ざってたり、爽やかで美味しかったです。
夕方になってきたので解散。
美術館や映画で楽しむのもいいけど、ショッピング&ご飯は沢山お話できるから『友達と会う』ことに最適なんじゃないかと気づいた日でした。
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