その時その方に必要な癒しを、ヒーリング初心者からヒーラーさんへ。
ヒーリング&リーディングサロン* ダズルガーデン @ 恵比寿 自由が丘 目黒 横浜 の璃根です。
★過去記事の引っ越しです。フィギュアについては、本当好き勝手に書いてます。
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初めての試合観戦は今年の世界フィギュアです。アイスリンクがあるにしては暖かかった会場
さいたまスーパーアリーナ
この人のSPが一番の目当て。小塚崇彦選手
半日休暇だったので観れたのは男子SPのみ。
女子プラクティスを観に席を抜ける人がいる中、男子シングルを最初から最後まで観ましたよ。
下位の選手でもその人なりの個性・表現が様々で、最初から楽しめました。
余り書かれないであろう選手のことも書きます。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
・ビクター・ファイファー AUS
美しいピアノ曲を使っていたのが印象的。更に曲の表現力がつくと良いかと。
・ステファン・ウォーカー SUI
地味な戦士のような衣裳がまず目を引く。自身も振付に関わるそうで、さすがに個性的。
子供の日常的な空気漂う笑い声からサンバのようなお祭り音楽に。
形容し難いのですが、戦士の遠い日の追憶のような気も…。
・ゾルタン・ケレメン România
白地にマリクワ的な銀花柄の衣裳。ルーマニア的に神秘的な音楽かと思ったら、ノリノリジャズ的な(分類がわかりませぬ)曲。それを表情や動きで十分表現したのが良かった。
・イワン・リギーニ Italy(Ivan Righini)
ボレロをスタイリッシュにアレンジした曲に合わせて、音楽性も良いし、ロシア選手のようなマイム的身体表現もマッチして魅力的。気に入りました。元々はロシアの選手で、ジュニアの頃に強化選手でもあったようですが、病気で思うような成績が出ずに外されてしまい、お祖母様の姓でイタリア国籍で代表となったようです。
・キム・ルシーヌ
モナコ選手はどんな?とジャズ曲にマリオのコイン獲得音が響く…しまいには初代スーパーマリオがリンクにいました。場内大ウケ。
・ロナルド・ラム HGK
先の韓国選手が韓国ドラマ的空気を醸すのに比べ、ラム選手は香港映画的まったりスタイリッシュな空気でした。なかなか好きです。
・ケビン・レイノルズ CAN
上位グループそうな彼がなぜここ…。4回転ジャンパー、他要素の能力も高いのに(スピンが特に素晴らしい)なかなか点が伸びない。失敗してるのもありますが、今シーズンはいまいち評価されてない感がありますね。
・ミーシャ・ジイ UZB
SPの衣裳に合わせてオレンジの髪の若い選手。上位ではないけど、若い女の子にかなり人気でした。楠本まき漫画に出てきそうなビジュアル。
ここまでグループ1~4の感想。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ここからグループ5、6です。
・ジェレミー・アボット USA
ピナ・バウシュで使用された曲が耳に残ります。
これをしっくり自分のものとして滑り切っていました。
彼のダイナミックな繊細さが、生だと更に堪能できます。
曲は、映画『ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』より、三宅純さんの“Lilies of the Valley”という情報。
サントラ欲しいとずっと思ってたのを思い出した。三宅さんの曲はとても惹かれます。
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・マキシム・コフトゥン Rus
メンショフ補欠にがっかりも、フラメンコリズムを身体で細かく刻み、表現した彼の演技は好みでした。
・ミハル・ブレジナ CZE ★大好きな選手です。
アクセントのある音楽をクリアに踊る身体の動きが好みで、先々シーズン辺りから応援してます。
コーチは往年の旧ソ連の元トップスケーター ヴィクトール・ペトレンコ。そのせいか、古き良き旧ソ連スケートの雰囲気もあります。
曲は『山の上の魔王の宮殿』
ほぼ同じ旋律をテンポやダイナミックさでメリハリつけたアレンジ曲とそれに合わせた構成もきれいでいいと思います。
魔王っぽい衣裳も似合ってます。(黒地にキラキラ紅い)
生ブレジナいいね~!と喜んでたら、ジャンプ失敗が多くて点がめちゃ切なかった…。
3Fテイクオフ時に足首を怪我したそうでフリーは棄権となりました。残念!
今シーズン最後のホームズのいい演技が観たかった!写真はホームズ衣裳。
2013年スケートカナダの動画がありました。
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・小塚嵩彦 日本
今シーズンのこのプログラム(アンスクエアダンス)を生で観たいと思ってました。軽快で品があって好きです。
なかなかノーミスで観れなかったけれど、今回は完璧!
会場も思ってたより大盛り上りで嬉しかった。
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・トマシュ・ベルネル CZE
素晴らしい出来だったし、微笑ましかった。
久しぶりに観たけど、自身の長所を磨いたかのようなプログラムも良いです。
終わった後、嬉しさの余り、寝転がってジタバタしてたのも会場大ウケ(笑)。
・羽生結弦 日本
話題になってましたが、演技直前の黄色い声はひどい。
ジャンプの失敗に関係ないと本人は言っていましたが、観客の誰もが、この人が集中力を乱したのではないか?と疑ったでしょう。
しかし、その後引きずることが一切ないのがすごいです。
↓今シーズンはこれを生で三回観れて嬉しかった。
ステップ魅了されました!
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